トンネルから脱した。レッドソックス・吉田正尚外野手(29)は6日(日本時間7日)の敵地タイガース戦に「4番・左翼」で先発し、3打数2安打1四球1盗塁。今季3度目の複数安打で連続打席無安打も12で止め、打率を2割5分へと引き上げた。チームも6―3で勝利し、連敗を3でストップさせた。
2回先頭の第1打席で吉田は相手先発のターンブルに対して2―2から内角高めの92マイル(約148キロ)の直球に差し込まれたものの逆方向に飛んだことも幸いし、投手左への内野安打で出塁した。3日(同4日)の本拠地パイレーツ戦でメジャー初本塁打となる1号2ランを放って以来、3試合ぶりの安打となった。
3―3の同点に追いついた直後、6回二死三塁の第3打席は四球で出塁。ここから2番手・シスネロのモーションを盗み、今季2個目の盗塁もマークすると5番・デュバルの勝ち越し3ランでチーム5点目のホームを踏んだ。
さらに9回の第4打席では3番手イングラートに追い込まれながらも4球目、78マイル(約125キロ)の甘いカーブを右翼線へと運んでメジャー移籍後初の二塁打をマーク。打球が外野に飛んだのも1号2ランを放って以来、16打席ぶりとなった。
5日(同6日)の本拠地パイレーツ戦後には「(オリックス時代から)春先はいつも、そんなに良くないが、内容が良くないのは事実なので、そこは変えていかないと同じ攻め方でやられると思う」と語っていたが、それから一夜明けて見事にV字回復させた格好だ。
先発マウンドに立ったセールは2021年以来となる2年ぶりの白星を挙げ、新加入の守護神ジャンセンも今季初セーブを記録。吉田も復調を遂げ、レッドソックスは投打がかみ合う形で理想的な勝利を挙げた。










