昨年のパ・リーグ2冠王、西武・山川穂高内野手(31)が開幕6戦目で初打点を挙げた。
6日の楽天戦(楽天モバイル)に2―1と勝利した西武はこのカードを勝ち越し、3勝3敗の五分に戻した。4番・山川は4回の第2打席で田中将のストレートを中前にはじき返し、8回一死一塁の第4打席では相手2番手で富士大の後輩・鈴木翔から技ありの右中間適時二塁打を放ち、勝利に貢献した。
前日の猛打賞に続きこの日もマルチと打率を3割(3割4厘)に乗せた山川だが、開幕前にWBC参加もあったプロ10年目の今季はある境地に達したという。
「結局、ああやこうやしても意味がないということに気付いたんですよ。一昨年は調子が悪くてフォームのせいじゃないかなとフォームをいじって、去年は構えのせいだなと構えにこだわった。でも結局、タイミングなんですよ。その勝負は打席に入った時から始まっていて、ピッチャーの間合いではなくバッターの間合いにもっていかないといけない。いかにピッチャーとの間合いが合ってタイミングが合うか。構えが気持ち悪くても打てばいい。(今年)構えが気にならなくなったのは考えなくなったからです」
誰より打撃を追求し、試行錯誤してきた山川。ここ数年、遠回りしてたどり着いた今年のテーマは「タイミング」。今はそれを合わせることにだけ集中している。











