巨人・原辰徳監督(64)が新助っ人ルイス・ブリンソン外野手(28)の〝準サイクル安打〟の活躍に最敬礼だ。
DeNA戦(4日、横浜)9回二死満塁の場面で、三塁打でサイクル達成となるブリンソンは、左中間を真っ二つに破る長打を放つ。速度を一切、緩めることなく二塁を回ると、三塁へヘッドスライディング。本塁を経由した返球より早くベースに到達した。
記録達成を確信して大喜びのブリンソンだったが、公式記録員の判定は無情にも「二塁打、三塁進塁は送球間」と快挙はならず。公式記録が伝わる前に取材に応じた指揮官は「ねえ、監督やってて初めてだと思うよ。自軍の選手がサイクルでしょ」と顔を上気させた。
その後、公式記録を伝えられるも「あっ、そう。でも、見事ですね」と助っ人への評価は変わらず。ブリンソンも「自分でも(三塁打で)サイクル安打という事は分かってたので、記録員が二塁打なのか三塁打にするのか分からないですけど、二塁回った時に止まることなく三塁まで一気に走り出しました」と賭けに出たという。
サイクル安打こそならなかったが、5安打1本塁打6打点の活躍を見せ、チームは9―0の大差で3連勝。3戦無安打から打率3割5分7厘に跳ね上がった助っ人は「たぶん(1試合)4安打はあるが、5安打は自分の記憶では初めてです。特別な夜になったよ」と笑顔だった。












