WBCで世界一に貢献した巨人・戸郷翔征投手(23)が投手キャプテンとしての自覚をのぞかせた。

 DeNA戦(4日、横浜)で3月22日のWBC決勝・米国戦(ローンデポ・パーク)以来の登板となった戸郷は、要所を締める6回100球の投球。リリーフ陣も続いて9―0の完勝で、バースデー白星をマークした。

23歳の誕生日を喜ぶ巨人・戸郷(球団提供)
23歳の誕生日を喜ぶ巨人・戸郷(球団提供)

 原監督は「まあ、任せましたから。自分の中ではちゃんと調整してくれたと思います」と若きエースを頼もしそうに見つめた。戸郷は「ちょっとボールに対してのアジャストがうまくできなかったというのが、今日の課題。フォークもそうですけど、スライダーに切り替えて、なんとか無失点に抑えられて良かった」と振り返った。

 これで4戦連続で先発投手がクオリティースタート(QS)。投手キャプテンを務める戸郷は「先発が長いイニング投げられるのが、中継ぎの方たちをちょっと休めることもできると思います」と投手陣全体を見つめた。

 それでも23歳になったばかりの若武者は「自分の誕生日をみんなから祝ってもらえて、本当にうれしかったです」と年相応の笑顔を見せた。