西武・平良海馬投手(23)が2日のオリックス戦(ベルーナ)にプロ通算204試合目で初先発。7回打者28人に115球を投げ、5安打1失点9奪三振だった。

 ストレートの最速は156キロ、平良に勝ち負けはつかなかったが、チームは4―1でオリックスを振り切り、松井稼頭央監督(47)が初勝利を手にした。

 平良は試合後「(外野に)フライが上がったのはゴンザレスのホームランくらいだったんですけど、それ以外は100点だったと思います。やっぱりフライが上がっちゃうと、長打になっちゃうので、意識してゴロを打たせるようにしています」と、この日9つあったゴロアウトについて言及した。

 その上でゴンザレスに被弾したツーシームについて「それはデータを見て、ちゃんと曲がっているのかいないのか、コースはどうだったのかを見て判断したい」と〝データ至上主義者〟らしい見解を語った。

 一方で、この日の最速156キロをはじめ、153キロ以上のストレート計7球を投じ、力勝負を挑んだ昨年までの女房役・森友哉捕手(27)に対しては、意識が違ったという。

「森さんには個人的に真っすぐを投げたかった。そっちの方が面白いんで。楽しかったです。(データ的には)あまりよろしくないと思うんですけど、それを越えて投げたかった」

 楽しみにしていた森との対戦だけは、データを無視しての力勝負。空振り三振、四球、投ゴロの2打数無安打に抑え、一定の満足感を語っていた。