西武・平良海馬投手(23)が2日のオリックス戦(ベルーナ)にプロ通算204試合目で初先発。7回打者28人に115球を投げ5安打1失点9奪三振だった。
平良はスタメンに7人の左打者(ゴンザレスは両打ち)を並べたオリックス打線を意に介さず、初回から冷静でクレバーな投球を披露した。
初回の打者3人には全13球を投げストレートは中川へのわずか2球。残り11球はスライダ―、カーブ、カット、そして今季からマスターしたツーシームで2三振、遊ゴロでスタート。多彩にボールを動かしながら相手に的を絞らせない投球で危なげなく立ち上がった。
2回には4番・杉本、5番・森とこのカードのキーマンとなっている2人をツーシーム、カットボールで連続三振。4回無死一、二塁のピンチも杉本を初球のカットボール1球で注文通り遊ゴロ併殺、二死一、三塁となって宗もカットボール1球で二ゴロに打ち取りここを脱した。
見どころとなった昨年までの女房役・森友哉との勝負は6回二死二塁の第3打席。〝ストレートはゾーンの高めに投げ込むこと〟を知っている森は初球、その外角高め154キロの速球を振りに来てファウル。続く真ん中高めの153キロを詰まらせ投ゴロでこの勝負に完勝した。
しかし、平良はマキノンの来日1号ソロで味方が虎の子の1点をもぎ取った直後の7回にゴンザレスに同点ソロを献上しこのリードを守れずにプロ6年目で初めての先発マウンドを降板した。
平良の話「初先発でしたが緊張はしなかったです。最後にホームランを打たれましたが、7回1失点という内容は全体的にまずまずだったと思います。ここ最近調子も良く、自分にとっては今日が開幕でしたが、楽しんで投げることができました。特に森さんとの対戦は面白かったです」












