巨人OBの江川卓氏(67)が1日の中日戦(東京ドーム)で始球式を行った。
「プロ野球中継70周年」を記念して江川氏がマウンドに登場。「背番号30」のユニホーム姿で捕手の小林目掛けてマウンドから腕を振ったがボールはワンバウンド。投球後、右肩を抑える仕草の江川氏にベンチで見ていた原監督は笑顔だった。
その後、原監督とガッチリと握手した江川氏は「まずショックが大きい。ストライクが入らなかったことですね」と振り返った。
東京ドームのプロ野球こけら落としとなった1988年3月18日の巨人―阪神戦で試合前に江川氏の引退セレモニーが行われ、掛布氏(当時現役)を相手に1球を投じていた。「ここでドームの第1球を投げさせていただいてから35年の年月が経ったなというのが実感で。でも投げさせていただくことはすごくありがたいですね。これでブームになってOBの方もみんな投げられるといいなと思いますね」とそれ以来となるマウンドからの投球を振り返った。
普段は〝辛口解説〟で知られる江川氏。この日の日本テレビ系の地上波中継で同氏は中畑清氏(69)、谷繁元信氏(52)と解説を務めたが、「観衆の方がいらっしゃるという感覚。現役の時はそうではなかった。これから解説をやらせていただくんですけど現役の方はすごいんだなということをお伝えさせていただければと。実感しました。反省しております」と今後は〝甘口解説〟を予告した。













