巨人・中田翔内野手(33)が長嶋茂雄終身名誉監督(87)が見つめる〝御前試合〟で今季1号ソロを放った。
開幕戦となった31日の中日戦(東京ドーム)で、中田翔は2点を追う4回、相手先発・小笠原の3球目148キロ直球にフルスイング。高々と舞い上がった打球は、左中間スタンドに飛び込む1号ソロとなった。
この日は昨年9月に自宅で転倒して脳内から出血し、長期入院していた長嶋氏が観戦。試合前には原監督と岡本和、大城、戸郷、大勢のWBC出場組を直接、激励した。
中田翔は昨年6月12日に不調で二軍落ちしていた際、長嶋氏から直接指導を受けた。同氏が来場した6月23日DeNA戦、7月6日ヤクルト戦でいずれも〝恩返し弾〟を放っている。「インハイのストレートに差し込まれながらも、うまく押し込むことができました。ホームランになって良かったです」と快音を振り返った。
中田翔は1点を追う8回、今度は右翼線へ逆転の2点適時三塁打。小笠原をKOし、塁上でガッツポーズを見せた。
久々の観戦に長嶋氏は「WBCは毎日、テレビを見て応援していました。侍ジャパンの世界一には本当に感動させられました。待ちに待ったセ・リーグが今日開幕します。WBCで活躍したジャイアンツのメンバーが中心となって今年はジャイアンツが優勝してくれると信じています。たくさんのファンの方の声援を力に変えてぜひとも奪回してもらいたいです」とコメント。中田翔の一発は長嶋氏への〝快気祝い〟となった。













