第95回記念選抜高校野球大会の第6日第3試合が24日に甲子園で行われ、高知が3―2で履正社(大阪)に競り勝ち、10年ぶりの3回戦進出となった。
2回に相手先発・福田の暴投に先制点をあげるも、直後の3回に失点。さらに打線は三者凡退が続き、7回まで無安打だった。同点からスコアが動いたのは8回。表に1点を追加され、高知は1―2と追う展開となったが、先頭の代打・井上が初めて福田から安打を放って出塁。犠打と四球で二死満塁の好機をつくり、3番・高塚涼丞外野手(3年)がカウント2―2から中前への適時打で2点を奪取。試合をひっくり返した。
決勝打を振り返った高塚は「自分のミスで点が入ってしまい、切り替えられていなかった。みんな声をかけてくれて、モチベーションが上がって打てたヒットだった」と仲間へ感謝の言葉を述べた。
また、浜口監督は「粘って一本打ってくれてよかった」安堵を見せたが、わずか2安打と確実に打線は福田に苦しめられた。「とにかく球が強いかった。変化球を打ちにいこうとしたが、変化球もよかった。これはお手上げだなと」と賞賛するほかなかった。
それでも「勝つために来たので。次の専大松戸さんの動画ももう見ています」と次戦を見据え、気合は十分だ。












