第95回記念選抜高校野球大会は24日に甲子園で行われ、第6日の第2試合で21世紀枠で出場の氷見(富山)の中村羽沙マネジャー(2年)と西田美鈴マネジャー(1年)の2人がノック補佐を務めた。

 2022年7月から女子部員による試合前ノックのボール渡しなどの練習補助、試合中に審判にボールを渡す「ボールパーソン」が認められているが実際に行われたのは今大会が初めて。22日の第1試合では光(山口)のマネジャーが聖地で女子部員初のノック補佐を務め、第3試合では城東(徳島)の永野悠菜マネジャーがノッカーという大役をこなし話題となっている。

 3人目、4人目と続いた2人。内野ノックを補佐した中村さんはソフトボールの経験があり「甲子園は憧れの場所だった」と語る。いざ「初めてノックに入るのが甲子園で不安もあったけど、いざ入ると楽しくて幸せな時間だった」と笑顔。外野ノックを担当した西田さんは「時間があっという間に過ぎた。氷見高校が本当に甲子園出るんだ、と実感した」とそれぞれ振り返った。

 また西田さんは「たまたま球場練習のときに城東さんと前後で。永野さんにお会いした」と明かし「すごいオーラがあって、かっこよかったので私もノッカーをやってみたいと思った。写真も一緒に撮ってもらいました」と目を輝かせた。

 今後の甲子園は、選手とともに躍動する女子部員の姿にも注目が集まるに違いない。