ドジャース時代(1992~98年)に日本人メジャーリーガーのパイオニア・野茂英雄氏(54)の女房役として日本の野球ファンに知られていたマイク・ピアザ氏(54)がWBCイタリア代表監督として来日した。
メジャー通算1912試合に出場し2127安打、427本塁打を誇った強打の捕手は引退から4年後の2016年にアメリカ野球殿堂入りを果たしている。
選手として輝かしい実績を誇った殿堂入り捕手は現役引退後、実業家に転身。殿堂入りが決まった16年に祖父の母国であるイタリアに渡りサッカー・セリエCのACレッジャーナ1919(中村俊輔が在籍していたレッジーナではない)を買収し一時期、オーナー兼会長を務めていた。
現役時代、ドジャースやメッツ時代からプレーヤーの傍らロックバンドを組み、試合後にはクラブハウス内に特別にしつらえた〝演奏室〟でドラムを大音量で叩きまくっていた〝二刀流〟のピアザ監督…。
15日に行われた日本戦前日会見では「コンニチワ! オゲンキデスカ。日本で試合することができて大変光栄に思っています。この野球の聖地、日本にイタリア代表として来ることを大変光栄に思っています」「まず最初に日本人2人目のメジャーリーガー・野茂英雄さんの捕手を務めることができて、非常に誇りに思っています。日本人メジャーリーガー誕生に大きな功績を残してくれた」などと親日家ぶりをアピールしていた。
一方で「娘からはフェースクリームを買ってきてと頼まれていますし、監督としての仕事以外にもすることがある。冗談ですけど(笑い)。いずれにしても、明日は勝ちたい」とユーモアも交えながら日本戦の必勝を誓った。隠れた才能や行動力がある多才な指揮官だけに何を仕掛けてくるか、不気味だ。












