【ズームアップ甲子園】今大会最大の注目カード「ダルビッシュ対決」は9―2と大阪桐蔭(大阪)に軍配が上がった。“浪速のダル”と異名をとる大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手(3年)と“みちのくのダル”こと花巻東(岩手)の大谷翔平投手(3年)。ともに身長190センチ超、球速150キロを繰り出す大型右腕は、いかにして成長したのか。その秘密、素顔を両投手の両親にW直撃した。

【花巻東(岩手)大谷翔平投手】

 ――“みちのくのダルビッシュ”として注目されてきた

 父・徹さん(49)いやいや恐れ多いですよ。ただ、雑誌やDVD、ユーチューブを見ながら(ダルの)研究はしてるみたいです。

 ――193センチの体格。小さい頃から大きかった

 徹さん いえ、小学生の時は平均よりちょっと大きいくらい。中学に入学した頃170センチくらいで、グッと伸びて中3になったら私(182センチ)を超えました。

 ――お父さんも野球をやっていた

 徹さん 社会人まで三菱重工横浜でやってました。投手ではなく左翼か右翼でした。

 ――遺伝子を受け継いでいる

 徹さん それに牛乳が大好き。野球を始めた小2のころからかな、毎日1リットルの牛乳を1本飲んでましたし。あとは肉が大好き。ハンバーグとか焼き肉とかですね。10人前? いやいや、(成長期で)8人前くらいかな。

 ――アニメ好きで、布団カバーが漫画「ワンピース」のプリントとか

 母・加代子さん(48)そうなんです(笑い)。私が昨年の夏、プレゼントしました。ちょうどケガしていたころで、気分転換になるかと思って。でも、多感な高校生の時期。恥ずかしいんじゃないかと思って本人に「どう?」って聞いたんです。

 ――翔平君は何と

 加代子さん「いや、欲しい!」って喜んでくれました。今でも寮で愛用してくれています。

 ――体は大きいけどかわいいところもある

 加代子さん そうですよ! なんてね(笑い)。

 ――今日は残念だった 加代子さん 夏にやってくれると思います。

【大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手】

 ――注目の対決だった

 父・晋さん(48)うちのは全国にも出たこともないのにあんだけ取り上げてもらってね。うれしいんですけど、実力以上に書いてもらってるような感じがします。

 ――“浪速のダルビッシュ”と言われるが

 晋さん 比べてもらうのも、言うてもらうのもおこがましいです。

 母・明美さん(47)ダルビッシュ投手はすごい選手なので。身長だけで比べてもらって、光栄なことなんですけど。これから頑張って目標にするのはいいんですけどね。

 ――身長(197センチ)はいつ頃から伸びた

 明美さん 幼稚園の頃から順々に伸びているという感じですね。5歳で124センチで、その頃から大きかったですね。小学校の時に中学生みたいな感じでした。

 ――食事面は

 明美さん 変わってないと思います。本人も好き嫌いはほとんどないので。好物? とん汁ですかね。お菓子もすごく好きで(カロリーなども)気にせず食べてました。

 ――ご両親の身長は

 明美さん 主人が185センチで私が162センチです。遺伝? そうかなとも思うんですけど、親戚でもあれだけ高いのはいないので、あの子だけ突出しています。

 ――性格的には

 晋さん マイペースですね。あとしっかりしているというか、自分で中学のチーム(大阪泉北ボーイズ)や高校に入るのも決めましたし。

 明美さん 根は真面目やと思います。野球に対して真剣に、ひたむきにやっているので応援してあげたいな、という気持ちですね。