巨人・原辰徳監督(64)が12日、TBS系情報番組「サンデーモーニング」に遠征先からリモート出演した。

 WBCの2009年大会で侍ジャパンを世界一に導いた原監督には、司会の関口宏からここまで3連勝を飾った日本代表と対戦相手について多くの質問を受けた。第1戦の中国戦で先発した大谷(エンゼルス)の今後については「もう1回でも2回でも投げてくれるでしょう。大谷くんのこの大会に対する思いは並々にならぬものがありますね。3人、4人ぐらいの役割をもってやるんだという気概が見える」と語った。

 ただ、じょう舌な指揮官も困った顔を浮かべる質問も何度か飛んだ。11日に侍ジャパンが10―2で大勝したことに、関口氏は「これは監督、勝てるというのは私たちでもそう思っていましたから予想通り?」「向こうは本職は別の仕事を持っている人たちのチームですよね。ピッチャーのスピードも遅い。やりにくいですかね、プロとしては」と質問。

 これに原監督は「でも(試合の)前半は苦戦しましたよね」「チェコという国が侍ジャパンというチームを見て、とにかく楽しみながら戦っていた。1点を取った時は狂喜乱舞でしたよね。まだまだ途上の国ということではあるということは言えるけど、あの情熱はこれから先こわい存在になる可能性もありますね」と相手をたたえた。

 さらに、ここまで2敗を喫している宿敵・韓国代表についての感想を求められ「今年はやや投手力に不安を持っているチームではないかなと思います。(キム・ガンヒョンは)われわれの時(09年)の時も投げてきました。少し〝中間層〟の選手たちがいないのかなあという気はしますね」と客観的に分析。すると、関口氏から「育ってないのかな?」と突っ込まれ、苦笑いを浮かべながらダンマリを決め込む場面もあった。

 また、今季の自軍については「チームはガラっと変わります。今年は変わらなければいけない。どういうメンバー構成でスターティングメンバ―、スターター(先発)6人。クローザーは大勢でいいと思います。そのへんは、これからしっかりと見極めながらはめ込んでいきたいと思います」と抱負を述べていた。