侍ジャパン・牧秀悟内野手(24)が9日、第5回WBC1次ラウンド初戦の中国戦(東京ドーム)で貴重な1号ソロを放った。
「7番・二塁」でスタメンに名を連ね、2点リードで迎えた7回先頭で迎えた第3打席。2―2から133キロの外角高めに浮いた直球を振り抜き、逆方向の右翼席最前部に突き刺した。
白い歯をのぞかせながらダイヤモンドを一周。ベンチ前でチームメートと「ペッパーミル・パフォーマンス」で喜びを分かち合うと、中継のテレビカメラ前で「デスターシャ!」と絶叫した。DeNAで見せ続けているおなじみの本塁打パフォーマンスを決め、侍ベンチを大きく盛り上げた。
チームも8―1で大勝し、白星発進に大きく貢献。試合後の牧は自身の本塁打について「ピッチャーはすごく頑張ってくださっていたが、なかなか点が入らない中で、ああいう風に追加点が取れて良かったです」と振り返った。
先発した大谷の後ろで二塁を守ったことについては「守備に就きながら圧倒された。本当にメジャーを代表するピッチャーの後ろでこうして守れていることが…。初回はすごく緊張したが、それよりも大谷さんが投げていることにすごく感動しながら守っていました」と感無量の様子で振り返っていた。
WBC前の強化試合では5試合に出場したものの打率2割3分5厘、本塁打0と本来の調子を取り戻せずにいた。だが、本大会の初陣で快音を響かせたことで「ハマの大砲」はここから一気に上昇気流へ乗っていきそうだ。












