アイドルグループのメンバーだった10代少女Aさんにわいせつ行為をしたとして逮捕されたプロデューサーの男の素性が明らかになってきた。

 都内にある芸能事務所の社員でプロデューサーの星野友志容疑者(37)は2020年10月と22年5月、都内のマンションでAさんにわいせつ行為をしたとして、児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで警視庁少年育成課に今年2月27日、逮捕された。Aさんは星野容疑者の事務所のグループに所属し、中心メンバーだった。

 少年育成課は、星野容疑者がAさんにわいせつ行為を200回繰り返したとみている。Aさんは「行為に応じなければグループ内での立場を失うと思い込まされていた」と供述。ほかのメンバーの被害は確認されていないが、プロデューサーがその立場を利用して未成年アイドルに手を出していたわけだ。音楽関係者の話。

「星野容疑者はグループを熱心に売り込み、そのかいもあってメンバーは写真週刊誌や漫画誌でグラビアに登場。グループは都内の有名なハコ(ライブハウス)でワンマンライブを開催したり、地方でライブを展開したりするほどに成長しました。星野容疑者はメンバーに細かく指導し、SNS上でファンを大切にするアツい思いを発信していました」

 ファンにもその存在は知られていた。

「メンバー、ファンを大切にしている姿を披露しながら、裏ではAさんに繰り返し手を出していたわけです。Aさんは複数回にわたって活動休止。その原因は星野容疑者のわいせつ行為といわれています。グループ自体も突然、解散してしまいました。ファンとしては裏切られた思いで、〝アイツが解散に追い込んだんじゃないか〟と怒りの声が上がっています」(同)

 事務所は小規模で、運営面でも問題があったようだ。別の関係者は「事務所は10年以上前に設立され、星野容疑者がプロデュースや運営、女性社長が経営を担当していました。ファンへのグッズ配送がたびたび遅延するなど、運営面でも問題を抱えていたんです」と明かす。

 事務所側に、①星野容疑者が逮捕されたことをどう受け止めたか、②星野容疑者を処分したか、③星野容疑者が逮捕されたことを受けてグループを解散したのか――などと複数回質問したが、回答は得られなかった。