阪神・大竹耕太郎投手が5日のオリックス戦(甲子園)に先発登板するも、3回6安打3四球4失点の大炎上。開幕ローテ入りを目指し、春の実戦でここまで順調に結果を積み重ねてきた左腕だけに、痛恨の投球内容となってしまった。

 初回こそ、たったの11球で三者凡退に打ち取ったが、続く2回に落とし穴が待っていた。先頭・杉本を四球で出塁させると、4本の長短打を立て続けに浴び、この回だけで4失点。カウント2ストライクまでは簡単に追い込める。だが、肝心のウイニングショットに精彩を欠き、最終的に痛打を許すシーンが何度も繰り返された。

 降板後の大竹は「自分が打たれる時の典型的な感じで…。追い込んだ後に悪くなってしまうケースもありましたし、勝負ができなかった」と意気消沈。「制球が終始安定しませんでした。ゲームの中で修正できないと長い回を投げられない。まだ全然ダメだなと思います」と必死に声を絞りだした。

 岡田監督も「(大竹は)基本的には打たせてとる、タイミングを外してアウトをとるピッチャーやからな。その辺はちょっとバッテリーは考えな。今日も試合中に言うたわ」とこの日の左腕の出来には表情を曇らせた。