巨人の川相昌弘総合コーチ(58)が、一塁守備練習を直訴した「熱男」こと松田宣浩内野手(39)の姿勢を高く評価した。
沖縄春季キャンプで3日、サブグラウンドで行われた守備練習で、普段は三塁を守る松田が一塁守備練習を行った。「部屋で眠っていた」(松田)という球団マスコット「ジャビット君」入りのファーストミットを着用すると、増田陸と一塁でボールを処理した。
チーム最年長の中島宏之内野手(40)が、2日の紅白戦で不運な死球による「右母指末節骨骨折」で離脱。正一塁手・中田翔内野手(33)のバックアップが手薄になった。
巨人入り後、松田は二塁はあったものの一塁は初めて。チーム指示と思われたが、松田自ら申し出たものだという。ノッカー役の川相コーチは「別にこちらからは何も言っていない。ありがたいというか、(松田は)長年の経験で匂いをかぎつけたんじゃないかな」と推察。プロなら当たり前の試合出場に貪欲な「熱男」にうなずいた。
それだけではない。三塁は侍ジャパンに選出された岡本和の定位置となっている。同コーチは「(WBC後の)1か月先ですけど岡本和が帰ってきた時、松田がどういうふうになるかもある程度、頭の中に入っているでしょう。そこら辺は今年40歳ですから。置かれている状況は分かっている。(一塁カバーは)松田、増田(陸)のMMコンビでいいんじゃないですか」と松田の深謀遠慮を評価した。












