巨人・原辰徳監督(64)に新たな危機管理プランが発動した。
3日の沖縄キャンプは実戦がない練習日。そこでサブグラウンドに向かった松田宣浩内野手(39)が思わぬ行動にでた。球団マスコットの「ジャビット君」が入ったこだわりのファーストミットをはめ、一塁でノックをこなしたのだ。昨季まで在籍したソフトバンクでの本職は三塁。巨人加入後は二塁でも練習をこなしていたが、一塁はこの日が初めてだった。
今季の一塁レギュラーはすでに中田翔が決定的。ただ、長丁場となるシーズンではどんな有事が起きるかは分からない。くしくも、中島が前日2日に死球を受けて右手親指を骨折したばかり。原監督は「骨がくっつかないことにはね」と長期的な離脱も危惧しており、松田の一塁起用の可能性も「それはあり得るでしょう。彼はできる人だから」と否定しなかった。
もちろん〝万能熱男〟と化すことは、松田自身を助けることにもつながる。不動の三塁手には主砲・岡本和、二塁も吉川を中心に厚い壁が立ちはだかる。しかし、何もしなければ何も生まれない。
松田は「自分からです」と志願の練習だったとした上で、中島離脱との因果関係については「たまたま。練習日じゃないとできないので」と否定。「どこかで出られるならありがたいですし『(首脳陣から)行ってくれ』と言われたところで行くだけなので。そのスタンスは絶対に変わらない」。出場機会に飢えるベテランは自ら起用の幅を広げ、V奪回へのピースとなるつもりだ。













