左脇腹の張りを訴えてWBC日本代表を辞退した米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手(28)に代わり、ソフトバンクの牧原大成外野手(30)が追加招集されることが1日、日本野球機構(NPB)から発表された。
昨年11月の強化試合にも参加した阪神・近本、広島・西川らが候補に挙がる中、白羽の矢が立ったのは牧原大だった。1、2日と全体練習を行うバンテリンドームで囲み取材に応じた栗山監督は「牧原選手はもともとすごいところがあった。能力が高い選手だし、すべての面でこちらは信頼している。それが今のチームが一番勝ちやすい形だと思って選出した」と説明。その上で起用法に対し「後からでも先からでも、どこからでも行ける。本当に大きくチームを動かそうとした時には絶対的な切り札になっていく」と信頼を寄せている。
牧原大は2010年に育成ドラフト5位で熊本・城北高からソフトバンクに入団。内外野を守れるユーティリティープレーヤーとして12年シーズン途中に支配下登録を勝ち取った。機動力も高く、走攻守3拍子そろっており、昨季は規定打席にあと2打席足りなかったが、自己最多の120試合に出場し、打率3割1厘、6本塁打、42打点、13盗塁をマーク。鈴木の代替選手としてはうってつけの存在となりそうだ。
また、代表辞退した鈴木について栗山監督は「本人が一番悔しいし、ショックだろうし、つらいと思う。早くけがを治して大活躍してほしいなと祈るのみ。すばらしいメジャーリーグでのプレーを見せてほしい」と慮った。












