3月22日にさいたまスーパーアリーナで開幕するフィギュアスケートの世界選手権を前に、世界女王・坂本花織(22=シスメックス)をロシアメディアが優勝候補に推している。

 26日にオランダで行われたチャレンジ・カップの女子フリーでは、坂本が151・50点をマークし、合計228・35点で優勝。ロシアメディア「Sport24」は「坂本は世界選手権に向けて勢いを増しているようだ」と切り出した上で「ジャンプ部分の場面を見ると、ジャンプしやすくなっているように見える。フリーはシーズン前半、たびたびミスがあったが、ホームの世界選手権に向けて最大限の準備をしている。昨シーズンに羽ばたいていたころのあの雄姿を取り戻した」と太鼓判を押した。

 ただ、最後には「もし坂本が埼玉の地でチャレンジ・カップと同じ演技を見せることができれば、地球上で最高のフィギュアスケーターの座を簡単に守ることができるだろう」とつづりつつも「もちろんロシア勢を除いての話だが」と皮肉を交えて締めくくった。

 坂本の実力を認める一方で、世界の舞台にロシア勢が出場できないことに不満を抱いているようだ。