フィギュアスケート男子で昨夏にプロに転向した羽生結弦(28)が26日に行った単独アイスショー「GIFT」は、会場外でも大盛り上がりだった。

 スケーター史上初となる東京ドームでの公演は、3万5000人が来場。チケットを購入できなかったファンは、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」での国内独占ライブ配信や、日本全国の映画館でのライブビューイングで雄姿を見守った。

 公演当日は地元・宮城の2か所の映画館だけでなく、都内6か所の映画館も満員御礼となった。ある映画館の担当者は「公演開始前から公式グッズを求め、ファンが来場していました」と証言。映画観賞時には必要ないオペラグラスも夕方の段階で売り切れるなど、想定外の展開だったという。

東京ドームホテルの窓には、羽生への横断幕が
東京ドームホテルの窓には、羽生への横断幕が

 また、チケットがない一部のファンも公式グッズを購入するために来場。公演が始まると、会場周辺の施設に移動し、ライブ配信を視聴する行動を取っていた。さらに、東京ドームホテルの窓には「YUZURU」「GIFT」などと書かれた横断幕が多数掲示されており、アイドルグループのライブ開催時と同様の光景が広がった。

 アスリートの枠組みをはるかに超えた人気ぶり。これが〝羽生結弦〟の存在感だ。