今年も大役を任された。広島・大瀬良大地投手(31)が25日、巨人とのオープン戦(那覇)に先発し、2回1安打無失点。登板後に新井監督から今年の開幕投手に指名された。5年連続5度目の開幕投手は、球団では長谷川良平、黒田博樹以来の3人目だ。

 この日の登板後、ベンチ裏で新井監督から「任せた。投手陣の中心として1年間、引っ張ってもらいたい」と伝えたという。「しっかり頑張ります」と答えた大瀬良は「身も引き締まる思いですし、しっかりと役割を全うできればいいなと思う」と話した。

 指揮官は大瀬良指名の理由について「候補が何人かいた中で、ここまで(大瀬良)大地がいいものを見せてくれている。彼の投げている球を見たら、今年にかける思いがすごい伝わってきた。投手陣も自分たち(首脳陣)も納得する人に決めた」と説明。

「できることなら調整もあるので、早めに伝えてあげたかった」という新井監督。開幕まで約1か月。大瀬良は「自分自身もしっかりといい調整をここまでできている。1年間チームに貢献できるように頑張ろうと思った」と表情を引き締めた。