新球の手ごたえは十分だった。巨人の2年目右腕・赤星優志投手(23)が今季初のオープン戦となったヤクルト戦(浦添)で4回無失点の好投を見せ1勝目を挙げた。

 今季から試しているチェンジアップを駆使した赤星は昨季のセ王者相手に初回を三者凡退に仕留めると、2回一死から三塁打を浴びたものの、シュートとチェンジアップで組み立て得点を許さなかった。

 直球の最速が151キロをマークするなど、4回49球を投げ3安打4奪三振無四球で無失点。チームが7―6で勝利し赤星に白星がついた。

 昨季は新人で5勝をマークした右腕に原監督は「まあ、まず無四球。非常に攻撃的ないいものが出ていたんじゃないでしょうかね」とうなずくと、「まだできるでしょうけど、でも先発、最初の、という部分からいくとね、良かったと思いますね」と上々のスタートとした。

 指揮官の今季ローテ構想では菅野、戸郷、新外国人のグリフィン、ビーディで4本柱を形成。5、6番手を若手が争う形を理想としている。その赤星は「(チェンジアップは)今日に関しては良かったです。ただまだムラがあるというか抜けたりもしているので練習したいと思います」と次回登板に向けコブシを握った。