第5回WBCで3大会ぶりのV奪回を目指す侍ジャパン・栗山英樹監督(61)が第2クール最終日となった23日、取材に応じ25、26日の壮行試合(対ソフトバンク戦=宮崎)についての考えを語った。

 栗山監督は「改めてこれだけの選手たちの気持ちが入って集中した時の能力の高さをすごく感じて、信頼している選手たちにやってもらう環境を作る重要性を感じました」としながら、こう2試合に向けた狙いを語った。

「能力があるのは分かっているので、今置かれている状況の確認だけ。みんなある程度バランスよく出てもらって状況を確認させてもらう。まずはケガをしないことが一番だし、どういう状況で試合に入って行けるのか。とにかくケガのないように、それぞれの選手にコンディションを上げてもらう。修羅場をくぐり抜けてきた一流の選手ばかりなので、状態さえ上がればそこに入って行ってくれると思う」

山本由伸の投球を見つめる栗山監督
山本由伸の投球を見つめる栗山監督

 その上で指揮官はスタメンについて「コーチに任せているんで。その代わりバランスよく全員を見させてくれと。そこに関しては一切いじっていない。打順まわりも、守備位置も。確認はしているけども、こういうバランスで行きますというのは聞いているけども、オレは一切いじっていない。絡んでいない」とコメント。コンディション確認が最優先となる壮行試合2試合に関してはコーチ陣主導のスタメン起用となることを明かした。