ラストレースで有終の美を飾った。競泳のコナミオープン最終日(19日、東京辰巳国際水泳場)女子100メートル自由形決勝が行われ、東京五輪代表の池江璃花子(22=ルネサンス)が54秒43で優勝。池本凪沙(20=イトマン東京)との接戦を制した。
小学生の頃から慣れ親しみ、日本記録樹立、主要国際大会での金メダルなど、数々の思い出を刻んできた東京辰巳国際水泳場だが、3月いっぱいで閉館。アイスアリーナに生まれ変わることが決まっている。
18日のレース後には「本当にこのプールでいろんな経験をさせてもらった。本当になんでこれを使えなくなっちゃうんだろうというか、アクアティクス(東京アクアティクスセンター)より、どの選手もこっちのプールの方が好きというくらい、本当に辰巳は自分たちにとっての聖地ではあった。寂しい気持ちはある」と本音を吐露した上で「やっぱり別れは来るっていうのがまあ、こういうことなんだろうなと思う」と語っていた。
そんな印象深い場所で、久々の優勝を飾った池江。7月の世界選手権の予選を兼ねる4月の日本選手権を前に、大きな弾みをつけた。「日本選手権では絶対に、また優勝をつかみ取りたいと思う。やっぱり今まで日本選手権をずっと優勝してきた。そこで負けるわけにはいかない」と決意を述べていただけに、今後が楽しみだ。












