【目撃】名手は生涯現役だ。巨人・川相昌弘総合コーチが宮崎春季キャンプで精力的な指導を行っている。

 連日、内野手を対象にした守備練習、通称「川相塾」を開講してキレのある実演指導を行っているが、そんな元守備職人も現在58歳。同年代の男性の中には走ることすらままならないような人も決して少なくはない中で、なぜ川相コーチは軽快な動きを見せることができるのか…。

 その訳は、指導の合間の隙間時間にあった。選手がメニューを終えて目の前から去った後、川相コーチは練習補助のスタッフにボールを転がしてもらい、おもむろに捕球練習を開始。わずかな時間も無駄にすることなく自らの体を動かし、その動作を日々体にしみこませているのだった。(2月13日、木の花ドーム)