新日本プロレス5日の札幌大会で、IWGPタッグ王者の「毘沙門」こと後藤洋央紀(43)、YOSHI―HASHI(40)組がマイキー・ニコルス(37)、シェイン・ヘイスト(37)の「TMDK」の挑戦を退け初防衛に成功した。

 2013年にプロレス大賞最優秀タッグ賞を獲得した名コンビの連係に大苦戦を強いられた。孤立させられた後藤が合体のタンクバスターからマイキーのマイキーボムを浴びて窮地に陥った。

 それでも合体技サンダーバレーだけは間一髪で回避。YOSHI―HASHIがラリアートでシェインを排除し、一気に形勢逆転に成功する。数的優位となった毘沙門はマイキーを攻め立て、後藤の隠し狭間ラリアートから合体技GYRを決める。最後は消灯(合体式バスター)で3カウントを奪った。

 今年の1月4日東京ドーム大会では米AEWの名タッグ「FTR」(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)からベルトを奪取。初防衛戦でTMDKを撃破と、海外強豪チームに連勝した事実は大きい。

 YOSHI―HASHIは「やっぱりTMDKはすごいタッグチームでした。でも毘沙門が勝ったってことは、さらに俺たちは上であり、世界規模のタッグチームであると今日証明したと思う」と胸を張った。後藤も「世界最高のチャレンジャーでしたよ。世界最高のタッグは俺たちだって言いたいところだけれども、それは見ている人たちがどう思うかによると思うので。自分たちで言うんじゃなくて、周りが認めてくれるようなタッグチームを目指してやっていきます」と豪語し、さらなる高みを目指してく決意を明かしていた。