新日本プロレス5日の札幌大会で、成田蓮(25)、鈴木みのる(54)、エル・デスペラードの3人がついに本格共闘を宣言した。

 昨年限りで解散となった元鈴木軍のみのるとデスペラードは、1月大田区大会で成田に共闘を呼びかけ。みのるは3人でのNEVER6人タッグ王座(現王者はEVIL、高橋裕二郎、SHO)挑戦を表明したが、成田本人からの正式な返答はない状態が続いていた。

 この日の大会では3人に中島佑斗を加えて「ハウス・オブ・トーチャー(HOT)」のEVIL、裕二郎、SHO、ディック東郷組と対戦。序盤こそチグハグな場面も見られたが、終盤には3人の動きが完全に連動する。東郷を孤立させると、みのるのスリーパーからデスペラードがロコ・モノを発射。最後は2人のアシストを受けた成田がコブラツイストでギブアップを奪った。

 試合後のリング上で成田はみのる、デスペラードと握手を交わし正式にチームを結成。みのるは「オイ、HOT、よく聞け。俺たちこれで正式に3人揃ったぞ? 改めて言わせてもらおう。NEVER6人タッグ、次の挑戦者は俺たちだ。俺たちとベルトかけて戦え!」と要求した。しかし同王座封印を宣言しているEVILからは「成田、テメーも正式に挑戦表明ってことだな? そんなこと知ったこっちゃねえんだ! やらねえって言ったらやらねえんだ。ベルトはもう封印してるんだ。よく覚えとけ」と拒絶された。

 ともあれ3人によるチームの発足で新日本マットにまた新たな勢力が誕生した。「サン・オブ・ストロングスタイル」の異名を持つ成田は「この2人の言葉を俺は信じて、握手した。ストロングスタイル…そのすべてのエキスを持っているのは鈴木さんだ。俺がストロングスタイルのエキスをすべて手に入れる」と、決意を明かしていた。