巨人のドラフト2位・萩尾匡也外野手(22=慶大)が、坂本勇人内野手(34)ら先輩たちの〝配慮〟に頭を下げた。
宮崎春季キャンプ初日、萩尾は精力的にメニューをこなすと、フリー打撃では左翼へ5発の柵越えを披露。原監督は「なんか非常にスピードのある、キレもあるし、非常にこう、個性を持った、いい選手だと思いますね」と昨秋の東京六大学3冠王を評価した。
当の本人は打撃について「たまたまです。まだまだ全然、仕上がってない状態だと思うので」と謙遜。その一方で「自主トレの時期からスイングの力自体はあったので。いいスイングというかスイングの力はあるんじゃないかなと思います」と手ごたえもつかんだ様子だった。
その萩尾が「やりやすい環境」と話したのが先輩からの積極的な声掛けだった。「練習後にウエートトレをしていて坂本さんから『バッティングどうだった』とか。練習の中で『どうなん、どうなん』みたいな感じの一言が、自分の中でもいったん落ち着けるというか。ホッとできる言葉をみなさんかけてくださる」と感謝した。
もちろんただ受け身なだけでは先輩たちからあきれられてしまう。背番号12は「もちろん自分からいかなきゃいけない部分もあるんですけど、そうやってなかなかいけない場面でも声をかけていただいてうれしかったです」と今後は積極性で返していくつもりだ。
この日はノックでも声で先輩に〝完敗〟。「同じ班が岸田さんと松田さんで、(自分の声が)かき消されてて。(ノッカーの)元木さんからも『(声が)小っちぇーな』って。ちょっと明日はもっと目立てるように頑張りたい」と汚名返上を誓った。












