今季から阪神に新加入したシェルドン・ノイジー外野手(28=前アスレチックス)が、1日から始まった春季キャンプ(沖縄・宜野座)でランチ特打に臨み、持ち味である広角に打ち分ける打撃技術を披露した。

 61スイングで柵越えはたったの1本。だが、芯で捉えたライナー性の鋭い当たりを右翼、中堅、左翼へ次々と連発し、順調な調整ぶりを周囲に印象付けた。練習終了後、報道陣の取材に応じたノイジーは「いい一日だった。外野の間、右中間、左中間へ打ちえ分けるように心がけている。あすはもっと良くなると思う」と充実の表情をみせた。

 視察に訪れた他球団スコアラーは「まだキャンプ初日ですが」と前置きしながらも、「『ホームランを連発』とはいかないでしょうが、タイプ的には(ジェリー)サンズのような感じですね。勝負強い中距離打者という印象です。広い甲子園で戦うにはこちらの方がいいのかもしれません。ここぞの場面で1点をもぎとりにくる打者」とノイジーについて語り、警戒感を強めた。