エンゼルスの大谷翔平投手(28)はメジャー初の5億ドル(約643億円)選手になるのか。米スポーツサイトの「ブリーチャー・リポート」は18日(日本時間19日)に「5億ドル男となる可能性があるエンゼルス大谷翔平の2023年」と題し、今季の大谷を予測。「メジャーでこれまで以上に大きな存在感を示すだろう」とした。

 まず、「2023年は大谷にとって、ベストなシーズンになる」と断言した。過去2シーズンで大谷は平均的な打者より52%、平均的な投手より55%優れていたと紹介。昨年9月以降に増やしたシンカー(ツーシーム)の影響で防御率が8月までの2.67が1.18と向上し、MLBの守備シフト禁止の影響で打率は過去2年間の平均2割6分5厘から2割8分9厘に上がる。

「(3月開催の)WBC参加でケガのリスクは増えるが、最高のシナリオは、2022年の防御率2.33以下で打率3割、40本塁打。ありえない期待も大谷なら可能性があると思えてしまう」

 チームはア・リーグ西地区でアストロズ、マリナーズ、レンジャーズに続いて4位の予想だが、このオフの補強は手堅く、プレーオフに行ける可能性はあるとした。悲願がかなうかもしれない。

 ただし、それが実現しなかった場合、トレードに出され、大谷はプレーオフでその能力を証明できるだろうとした。

 5億ドルは法外な金額ではないとしてこんな見解を示している。

「2.5億ドル(約321億円)の選手が2人。10年契約だったら年俸2500万ドル(約32億1000万円)。すでに30人が2500万ドル以上の年俸。その中でも打者・大谷や投手・大谷と同じレベルの選手は少ない。メジャーは長期契約の新しい時代の夜明けだ」

 今季のメジャーの主役は大谷だ。