ソフトバンクの東浜巨投手(32)が18日、タマスタ筑後での自主トレを公開し、V奪回を目指すチームの大黒柱を担うべく「170イニング以上は行きたい」と目標を設定した。
故障に泣かされるなどして苦しんできた右腕。昨季は、16勝を挙げて最多勝に輝いた2017年以来となる2桁勝利をマークした。ただ、同時に課題も感じたという。「トータルで見ると、いい時と悪い時の差が激しかった」。序盤は5月11日の西武戦(ペイペイ)でノーヒットノーランを達成するなど防御率も2点台前半で推移していたが、夏場に1か月以上、白星から遠ざかる時期があった。最終的に規定投球回にも届かなかった。
そこでチームが秋季キャンプを行っていた期間に〝トレーニング行脚〟を敢行した。「長いイニングを任せてもらうためには、1年間ハイパフォーマンスを持続させることが大事。(投球フォームの)高い再現性は必要じゃないかとシーズンが終わって反省が出た」。
スポーツ科学施設に出向き、動作解析、投球解析も行った。「球種の研究やフォームに関しても数字で出して、細かいところまで取り組んでいる。フォームの数字や弱点などに合わせてトレーニングも処方してもらっている」。
昨季までエースとして君臨してきた千賀がメジャー移籍。補強で有原、ガンケルが加わるなど先発陣は手厚くなったものの「誰が柱となるか」が焦点でもあり、東浜にかかる期待は大きい。「結果は当たり前として(首脳陣に大一番を)任せてもらえるだけの普段の練習や姿勢も意識していかないといけない」。投手陣を引っ張っていく存在としての矜持も示していた。












