西武・栗山巧外野手(39)、中村剛也内野手(39)の同級生コンビがプロ22年目となる40歳シーズンを迎える。

 通算2086安打(歴代38位)の栗山、454本塁打(歴代14位)の中村と名実ともにライオンズ、そしてプロ野球の歴史に足跡を残してきたレジェンドコンビ。しかし、忍び寄る年波にはあらがえず、昨年は栗山が16年ぶりに出場100試合を下回る89試合、中村も88試合の出場にとどまった。

 互いに複数年契約最終年となる今季は、今後の野球人生の方向性を決める分岐点のシーズンになりそうだ。

 その22年目シーズンに向けて、栗山は「パーフェクトではなく、ベストを尽くすことが大事」と語り、中村も「代打で出る気はさらさらない。4打席立ってホームランを打ちたい」と述べ、それぞれの言葉で気概を見せている。

 森友哉捕手(27)のFA移籍で手薄となったクリーンアップには、デビット・マキノン内野手(28)、マーク・ペイトン外野手(31)の新外国人コンビの適用が期待されているが、シーズンの正念場では経験豊富な両レジェンドの力がやはり必要になってくる。

 両者に全幅の信頼を寄せる松井稼頭央監督(47)も「一番は体調だと思う。チームを引っ張る感じではないかもしれないですけど、若い選手も二人の背中を見て取り組みやゲームへの入り方を学んでほしい。ボクもそうでしたけど、まだまだ負けへんぞと。この世界の第一線でやってきて、あれだけ向上心のある二人ですから、存在は大きい」とコメント。ここ一番での決定的な仕事に大きな期待を寄せている。