J1神戸の元日本代表DF槙野智章(35)が26日、兵庫・神戸で「現役引退および槙野劇場第2章開幕宣言会見」と題して引退会見を行った。

 冒頭、槙野にゆかりのある神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、GK西川周作(浦和)、DF森脇良太(愛媛)、岡田武史氏、日本代表の森保一監督のビデオメッセージが流れた。まずはプロジェクターを使用したプレゼン形式で自ら話を進めた。その中で「サッカー選手として輝いている自分だけでは終わりたくない。選手以上にやりたいことを年々模索しながらやってきた。自分は監督になりたい」と宣言した。

 第2章は「監督」として歩んでいくことを決めた槙野は「これまで日本人になかった監督像つくり上げたい。地域密着で街に根付いたチームをつくっていきたい。主役である選手たちを最高に輝かせられ、槙野が監督だから試合を見に行きたいと思わせられる指導者になりたい」と熱く語った。指導者ライセンスはB級までで来年にA級取得し、日本代表やJクラブを指揮できるS級取得を目指していく。

 槙野は広島の下部組織から2006年にトップチームに昇格。ケルン(ドイツ)でのプレーを経て、浦和で2012年から10シーズン、今季から神戸でプレー。現役生活のほとんどをJクラブでプレーしただけにJリーグを盛り上げたい気持ちは強い。監督としても持ち前の盛り上げ手腕が期待できそうだ。