新日本プロレスのタイチ(42)が、全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(33)を痛烈にダメ出しだ。

 全日本の50周年イヤー最終興行(25日、後楽園ホール)には新旧王道戦士が大集結。メインでは宮原、青柳亮生、タイチ、金丸義信組が、ジェイク・リー、青柳優馬、SANADA、BUSHI組と対戦した。

 先発から宮原とSANADAが対峙し、腕の取り合いからスピーディーな攻防を展開。それぞれが持ち味を発揮し、タイチがジェイクにサッカーボールを決めると、宮原も優馬を雪崩式ブレーンバスターからのブラックアウトで追撃した。

 残り試合時間が2分を切ると、両軍が総攻撃。リング上に全員が倒れ込んでしまった。それでも残り30秒で起き上がった宮原が優馬にブラックアウトを放ったが、何度も丸め込みで切り返され、30分時間切れ引き分けとなった。

 不完全燃焼のタイチは「アイツらいいもん持ってるけどさ、あれだけじゃ、もう無理だって」と厳しい言葉を口にした上で「何だ、あのチャンピオンのツイッターのフォロワーの数。1万? 2万? 何だそれ? 世間に響いてないってことに気づけ!」と続けた。

 さらに「いくらお前らが能書きたれたって、結局1万6000人しか見てねえんだよ、お前のことは興味ねえってことなんだよ。これじゃ、団体を引っ張れない!」と声を荒らげたが、最後は「まあ、人のことはどうでもいいや。とりあえずノブおじ(金丸)、世話になった」と言い捨て控室に消えた。

 4月の後楽園ホール「還暦祭」でも発信力の低さを指摘された全日勢は、OBからの言葉をどう受け止めるのか。