エンゼルスの大谷翔平投手(28)は最も活躍したDHに贈られる「エドガー・マルティネス賞」を2年連続で受賞した。11冠に輝いた昨年とは対照的に今オフはここまで打撃の主要タイトルを逃しており、初の表彰だ。同賞の2年連続受賞は2003~07年に5年連続で選出されたデービッド・オルティス(レッドソックス)以来で、6人目だ。

 米大リーグ機構(MLB)公式サイトは「素晴らしい2022年シーズンを過ごした二刀流スター大谷翔平は、手ぶらでは帰らない。この栄誉により、打席での大谷の輝かしいシーズンが見過ごされることはない」と絶賛した。

 MLBネットワークでは元同僚のクリス・ヤング氏は「彼が受賞にふさわしい。彼がいる以上、他の選手は取りにくいが、(アストロズの)アルバレスには他の賞がある」と断言した。

 今季から導入された「大谷ルール」で投手兼DHで先発して降板後もDHとして出続けることが可能になった。DHでの出場は昨季の126試合、472打数から153試合582打数に増え、34本塁打、95打点はライバルを引き離した。ライバルのアルバレスは打撃3部門で上回ったが、DHでは77試合で、19本塁打、52打点だった。最多受賞はオルティスの8度。どこまで迫れるか。