総合格闘技は〝封印〟する――。〝バカサバイバー〟こと青木真也(39)が、DDT12月29日の東京ドームシティホール大会でリングに復帰し、センダイガールズのワールド王者・橋本千紘(30)と対戦することになった。

 19日の格闘技イベント「ONE163」(シンガポール)でザイード・イザガクマエフ(ロシア)に1RでTKO負けを喫して以来の実戦となるが、青木は「試合後は3日ほど頭痛ニキだったけど、もう痛みもない。MRIでも問題はなかった」と回復を宣言。今後について「MMA(総合格闘技)は全く白紙。何も考えていない。1か月は何もしないでその先も当面はプロレスに専念だ」と声をしゃがれさせた。

 一時はリングから完全に離れることも検討したが、翻意した裏にはレジェンド・宇野薫の存在があった。「SNSで『頭痛がする』ってネタにしてたら、宇野薫に『いい加減にしろ。検査を受けろ』って怒られたんだよ。こんな俺にでも本気で怒ってくれる宇野薫の人格者ぶりに心を打たれて、頑張ろうと思った」

 続いて「それはそれとして、巌流島だ」とアントニオ猪木さん(享年79)の追悼イベント「INOKI BOM―BA―YE×巌流島」(12月28日、両国国技館)の出場選手、関係者に狙いを定め「ラファエル・ロバトJr.は味わい深い選手だから大事にしたい」と注目。そして「えー、木村ミノルはそこじゃないだろー」とつぶやくと、返す刀で「俺、貸しがあるんで。谷川貞治に」と強調し、自転車で神田明神から走り去った。