引退も? 〝バカサバイバー〟こと青木真也(39)が衝撃の86秒TKO負けから一夜明けて心境を告白した。

 青木はシンガポールの格闘技イベント「ONE163」(19日、シンガポール・インドアスタジアム)で、ロシアの強豪ザイード・イザガクマエフ(ロシア)と対戦。開始とともに左右の蹴りで相手をけん制したが、一気に距離を詰められると右のパンチをアゴにヒットさせられて崩れ落ち、追撃のパウンドをくらって反撃の糸口を見いだせず1ラウンド1分26秒でTKO負けを喫した。

 国際電話で取材に応じた青木は「大丈夫かって? 大丈夫なわけないだろ! 頭が痛いよ。俺も〝頭痛ニキ〟だ」と無念そうに声をしゃがれさせた。試合について「蹴って蹴って不用意になったところを子泣きじじいって考えていた」と、キックですきを作ってバックを取り、首を狙う戦術を考えていたと明かす。しかし「ダメだったね。相手がデカかった。単純に、生物として強かったよ。蹴っても全然下がってくれなかったし。何より、このタイミングでノックアウトされたから巌流島に出られないのが残念だ…」と振り返った。

 これで総合格闘技(MMA)戦は3月の秋山成勲戦に続き連敗となった。それだけに思うところあるようで「進退はいったん、全て白紙だ。引退か、現役続行か。続けるにしても階級を下げなきゃいけないかもしれない。とりあえずは元日だな」と引退も視野。さらに「大体、こんな厳しいカードを組んで…」と愚痴りだしたので、そっと通話を切らせてもらった。