大相撲名古屋場所14日目(25日、愛知・IGアリーナ)、関脇安青錦(22=安治川)が幕内尊富士(27=伊勢ヶ浜)を退けて12勝目(2敗)を挙げた。相手に両まわしを引かれて寄られる場面もあったが、土俵際で体を入れ替えて寄り倒し。単独首位を守り、3度目の優勝に王手をかけた。

 取組後の支度部屋では「悪くなかったです。自分の相撲ではなかったけど、体が反応できた。勝ててよかった」と安堵の表情を浮かべた。今場所は11日目に10勝目を挙げて1場所での大関復帰が決定。翌日に黒星を喫したが、2連勝で3度目の優勝に王手をかけた。

 千秋楽は1差で追走する関脇熱海富士(伊勢ヶ浜)と激突。「しっかり精一杯、力を出し切れるように頑張ります。最後まで熱い戦いを見せられれば。本割で決める? 特に。いろんなパターンに対応できるようにする」と気持ちを引き締めた。