〝世界の田中〟こと皇治(37)に、まさかのK―1王座挑戦プランが浮上した。

 立ち技格闘技イベント「Kー1 WORLD MAX 2026」(12日、国立代々木競技場第二体育館)で永澤サムエル聖光が、逆転勝利で里見柚己を撃破した。試合は1ラウンド(R)序盤に左のパンチでダウンを喫した永澤だったが、根性で立ち上がるとグラつきながらもその後のラッシュに耐え抜く。

 そして徐々に反撃に出ると、2Rには攻勢に出ることに成功。左のパンチで最初のダウンを奪うと、その後のラッシュで相手の動きを止めて2R1分41秒でTKO勝ちを手にした。するとその試合後のインタビュースペースで、その根性ファイトが重なる皇治との防衛戦を望むか問われると「戦います! やれるならば、ぜひやりたいです」と前のめりに話した。

 これを受けてこの日、解説のために会場を訪れていた皇治が緊急取材に応じ「ああ、モテてしゃあない…」とわざとらしくため息だ。永澤との対戦に「チラッと見たんですけど…。最初フラフラになってたやん。あんな弱いのに、俺に勝てるわけないやろ」と鼻で笑った。

 それでも王座挑戦には「アイツに勝ったら、俺にKー1のチャンピオンベルトが来るってことでしょ。おいしいやん」とやぶさかではない様子だ。さらに「時代が違えど、Kー1のベルトを取ったら魔裟斗さんと一緒やん。せやからお金さえ用意してくれたらやりますよ。いくらほしいかって? 3億やな」と高額のファイトマネーを要求した。

 止まらない皇治は、同じ控室で近くにいた魔裟斗に視線を送ると「ベルトを取って、魔裟斗さんと防衛戦しますよ」とまさかのV1戦の計画をぶち上げる。その上で「魔裟斗さんが『お前の引退試合でやってやる』言うてたから。その3億をそのまま魔裟斗さんのファイトマネーに横流しして俺の引退試合をやったります」と話すと、この言葉に魔裟斗も笑みを浮かべるのだった。まさかの一戦の実現は可能するのか――。