立ち技格闘技イベント「K―1 WORLD MAX 2026」(12日、国立代々木競技場 第二体育館)で璃明武(25)が金子晃大(29)を破り、K―1スーパーバンタム級王座を奪取した。

 試合はパンチを中心に攻める金子に対し、蹴りも交えて応戦する璃明武の攻防となる。1ラウンド(R)は璃明武の蹴りはヒットする場面が多く見られたが、2R以降は金子が圧力をかけながらパンチを打ち込む展開となる。

 だが3R中盤に攻防の中で璃明武の額が金子の右目尻にあたる偶然のバッティングで出血。これにはABEMAでの配信で解説をしていた皇治も思わず「バッティングは絶対にダメですからね」とつぶやいた。その後、再開されるも両雄は譲らぬ攻防を繰り広げた。

 判定はジャッジ1人のみが金子を支持する1―0で決着つかずに延長に突入。最後まで両者は打ち合ったが、結果は判定2―1で璃明武の勝利となった。

 金子の長期政権に終止符を打った璃明武は「金子選手とは3度目の対戦で、金子選手としては多分、自分ほどモチベーションが上がらない中で戦ってくれてありがとうございました」と感謝の弁。さらに「ギリギリだったんですけど、こうして目標だったK―1チャンピオンを取ることがうれしいです。気持ちでK―1チャンピオンを取れたので、気持ちを引き締め直して格闘技人生頑張っていくのでよろしくお願いします」と話すのだった。