元K―1 WORLD MAX王者の小比類巻貴之氏が3日、自身のYouTubeチャンネルを更新。ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥の中谷潤人との防衛戦(2日、東京ドーム)に言及した。

 世紀の一戦をリングサイドで観戦したという小比類巻氏は「率直な感想を言うと、中谷選手が入れなかったですね」と述べ、その上で「井上選手の貫禄勝ち」と結論付けた。

 小比類巻氏の中谷のメンタル面を疑問視。「試合自体はすごく楽しかったと思う」と評する一方で「同等の立場でやってたらダメで。中谷は時代を取りに行く。攻防、テクニックじゃなくて、それ以上に自分が時代を変えていくという中谷潤人。ここの部分を誰か教えてなかったのかなって思いましたね」と惜しんだ。

 続けて「心のどこかに『僕じゃなくて井上選手が勝つのが、ボクシング界にとってもいいんだな』って、ちょっとでも思ったらアウトなんですよ。『お前が築き上げたものよりも、俺はもっとすごい時代を作るんだ』という気持ちがなければ、勝てる試合じゃない。それだけ井上尚弥って大物なんですよ、スターなんですよ」と強調していた。