大相撲夏場所(10日初日、東京・両国国技館)を控えた1日、横綱審議委員会による稽古総見が国技館で行われ、約5500人のファンが詰めかけた。
横綱大の里(25=二所ノ関)は姿を見せたものの、土俵下ですり足など軽めの運動をしただけで相撲を取らず。最後のぶつかり稽古が始まると、胸を出さずに〝早退〟した。
大の里は3月の春場所を左肩のケガで休場し、その後の春巡業も途中で離脱した。過去に横綱が調整の遅れを理由に稽古総見で相撲を取らなかったことはあるが、途中でいなくなるのは異例の行動だ。
横審・大島委員長は「若い人の成長を見守ることも責務」、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)も「最後に(ぶつかり稽古で)胸を出してくれると思ったんだけど。お客さんもいるし…それも自覚」と苦言を呈していた。












