ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者〝モンスター〟井上尚弥(33=大橋)が2日に東京ドームでWBA・WBC・WBO同級1位の〝ビッグバン〟中谷潤人(28=M・T)と激突する。30日の記者会見で2人は意欲を語っていたが、井上と2度対戦した世界5階級制覇王者のノニト・ドネア(43=フィリピン)が日本最大決戦はKO決着になると分析した。
WBCの公式サイトによると、ドネアは「これは素晴らしい試合になる。絶対に見ておくべき試合だ。両者ともパンチがあり、危険な存在だ。彼らのスタイルのダイナミズムが試合を非常に魅力的なものにしている」と語ったという。
過去に2敗を喫したモンスターについては「彼の持ち味である攻撃的なスタイルでスピード、俊敏性、そして相手のタイミングを的確に捉える能力を生かしてくる。それが彼の強みであり、いつものように素早く距離を詰めて、パワーも兼ね備えているので破壊的な存在になるだろう」と指摘した。
ドネアは試合に向けて「井上はサウスポー、特に彼を恐れないサウスポーにはあまり慣れていない。井上が試合を支配できるのは多くの選手がパワーを恐れているからだ。彼と戦った選手は臆病で攻撃を仕掛けることをちゅうちょしている。しかし、中谷はリスクを冒してでも攻めるタイプの選手。彼は打たれることを恐れず、攻撃を仕掛けることを恐れない」と分析した。
その上で元王者は「井上は経験と体重の面で優れている(中谷はスーパーバンタム級で2戦目)ので多くの人が井上を支持するだろう」とし「井上が勝つと思う。両者ともノックアウトを狙ってくるでしょうから、KO決着になる。中谷は身長も大きくミドルレンジで戦うため、少し後退して距離を稼ごうとすると、パンチを食らってしまうことがある。井上は正確にパンチを当てることができれば。彼が非常に強力なパンチを繰り出すのは周知の事実」と指摘していた。












