ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の今後に注目が集まるなか、対戦候補の動きも活発化している。
モンスターの次戦を巡っては、世界2階級制覇王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)との対戦計画が浮上している。一方で、ロドリゲスはWBC世界バンタム級王者で弟の拓真(大橋)との〝前哨戦〟を希望。これには拓真もSNSで前向きな反応を示している。
そうしたなか、日本フェザー級王者でIBF世界同級11位の阿部麗也(KG大和)がYouTubeチャンネル「ボクサートリオch」で、バムvs拓真について取り上げた。阿部は「バムは6月(14日)、バンタム級で(WBA王者アントニオ・バルガスと)タイトルマッチが決まってる。この先、井上尚弥と名前が挙がってるけど、その前に拓真戦が現実的になってきた」と注目。トレーナーの粟田祐之氏も「拓真選手とバムがやるって、勝負論がめちゃめちゃある。むしろ井上尚弥選手とやるより…」と期待した。
また、阿部は「このぐらいの選手(バム)じゃないと、拓真選手の気持ちの持っていき方が難しいと思うから。バム戦の話が出てきたら拓真選手も気持ちをつくれる。正直、ボクシングファン的にも〝(那須川)天心戦2〟を見るよりかは、バムが上げてきての〝拓真vsバム〟を見たい声が多いのは確か」と指摘した。
その上で、阿部は「今の拓真選手だったら、下(スーパーフライ級)から来るバムにも勝つ気がする」と勝敗を予想。「拓真選手はスピードの天心選手に対しても劣らずに勝って、スキルの井岡(一翔)選手にも勝って。あと、強引に来るパワー系にはどうかなと思うけど。バムはスーパーフライで無双状態だけど、いざバンタムに上げて体のサイズが上がったことによって、そこまでの無双ができなくなるのか。そこでもスキルとパワーが抜けているのか」とポイントを指摘した。










