大相撲夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)の新番付が27日、発表された。

 今場所は霧島(30=音羽山)が12場所ぶりとなる大関復帰を果たした。昭和以降、大関陥落を経て返り咲いたのは12人目(13度目)。平幕以下に転落後の大関復帰は魁傑、照ノ富士に続いて3人目となる。安青錦は初の大関カド番。新大関優勝の翌々場所でカド番は史上初めてだ。

 新関脇には熱海富士(23=伊勢ヶ浜)と琴勝峰(26=佐渡ヶ嶽)が名を連ねた。琴勝峰は新入幕から所要35場所で史上10位のスロー昇進。同じ場所で新関脇2人は2022年春場所の若隆景、阿炎以来となる。若ノ勝(22=湊川)は現師匠の湊川親方(元大関貴景勝)が常盤山部屋を継承してから初めての新入幕力士となった。

 十両では元幕内の炎鵬(31=伊勢ヶ浜)が23年夏場所以来、18場所ぶりの関取復帰を果たした。幕内経験者が序ノ口降下後に十両に返り咲くのは、史上初。関取の在位が通算30場所に到達し、引退後に親方となる資格を得た。