ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とWBA&WBC&WBO同級1位・中谷潤人(M・T)の対戦が「世界最強ボクサー」決定戦となりそうだ。

 日本人ファイターが5月2日に東京ドームで激突する「日本ボクシング史上最大の戦い」となるが、米専門誌「RING」のパウンド・フォー・パウンド(PFP、階級差のない最強ランキング)で、井上は2位、中谷は6位にランクインしていることで、同メディアは「PFPランキングでトップ10に入る実力者同士がキャリア絶頂期に激突することはめったにない」と報じたように事実上の〝世界一決定戦〟ともいえる。

 米メディア「ESPN」のPFPランキングは1位が世界ヘビー級王者でベルトも統一したオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)で、井上は2位で中谷は6位にランクインしている。同メディアは「井上とウシクの首位争いは僅差で、が中谷に勝てば、トップに躍り出ることになる」と指摘する。また、中谷がモンスターに勝利した場合も、2位以上になるのは確実とみられている。

 今回の「世界最強決定戦」を前に、各メディアや元世界王者らの多くは「井上有利」を予想しているが、世界からも注目を集める戦いの行方はいかに――。