K-1レジェンドは〝世紀の一戦〟をどう見たか。ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ12回戦が2日に東京ドームで行われ、王者・井上尚弥(33)が中谷潤人(28)を判定3―0で撃破し、4本のベルトを守った。
会場で観戦した立ち技格闘技「K-1」で活躍した元K-1・MAX世界王者の魔裟斗(47)は、試合後に取材に応じ「予想通りの世紀のマッチで、本当に紙一重。2人ともそんなに力の差はなかったんじゃないのかなと思う」と振り返る。その上で「けっこう、中谷選手の左ストレートがいいのが入って、追い詰める場面もあった」と、中谷の健闘を認めた。
勝負のポイントについては「どこでしょう」と苦笑いするほどの拮抗した試合になった。井上の勝因に関しては「スピードが井上選手のほうが速かった。スピードが大きかったと思う」と挙げ、「あと、もっと井上選手はボディーを打つかと思いきや、そうでもなかった」と、モンスターの駆け引きのうまさも試合を引き寄せたとみている。
いずにせよ、東京ドームに集まった5万5000人の大観衆からK-1レジェンドまでうならせるほどのハイレベルな名勝負だったのは間違いない。













