格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.5 浪速の超復活祭り」(10日、京セラドーム大阪)で行われたRIZIN&PFLフェザー級王座戦は、RIZIN王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)が、PFLのAJ・マッキー(31=米国)を激闘の末に下し、2冠王者となった。
シェイドゥラエフのV4戦とPFLの同級王座決定戦を兼ねた注目の大一番。1ラウンド(R)から、ハイレベルな攻防を繰り広げる。AJは右ジャブでシェイドゥラエフをぐらつかせるが、RIZIN王者は持ち上げてマットに叩きつける。グラウンドで上からパウンドを仕掛け、AJをコントロールする。
2Rもシェイドゥラエフが強気に打撃で突進。AJに両脚タックルからグラウンドに持ち込まれるも、めまぐるしくポジションを変えて、RIZIN王者が上のポジションをキープする。シェイドゥラエフの激しい推進力にAJは目尻を切って流血してしまう。
3Rに入っても〝キルギスの犬鷲〟は、ひたすら前に出る。コーナーに押し込み、AJの反撃をかわしながら打撃を振るっていく。AJは長い脚を使って立ち上がると、消耗が激しい両雄はふらふらになりながら打撃戦に。AJは何とかテークダウンに持ち込むも、シェイドゥラエフは折れずに押し込み、反撃を完封した。判定はジャッジ3人がフルマークの30―27で、RIZIN王者が完勝。PFLベルトも獲得して2団体王者となった。
一方、「ABEMA PPV」で視聴できる配信でゲスト解説を務めた〝超新星〟秋元強真(20)は「正直、いける気がします。マジで大みそかにやりたい」と豪語。その後にリングに上がり、「こんな強い人に勝ってベルトをもらえるなら、今後格闘技ができなくなっていいくらいの覚悟を持って挑む」と大みそかのバンテリンドームナゴヤ大会での挑戦を表明した。これに王者も「私はRIZINであと1試合、(契約が)残っている」と言い、堂々と受諾。RIZINの榊原信行CEOも承認し、大みそかでの実現が電撃決定した。
実況席に戻った秋元は「正直、怖いですけど、一生格闘技ができなくてもいいくらいの覚悟を持っていく。あと3か月死ぬ気で練習頑張ってベルトを取りに行きます」と決意表明。「僕だったらやれる。僕じゃなかったら無理」と、強気に言い放っていた。












