〝邪道〟大仁田厚(68)が、格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.5 浪速の超復活祭り」(10日、京セラドーム大阪)での朝倉未来戦に臨む〝バカサバイバー〟こと青木真也(43)に発破をかけた。

 大仁田は青木と過去に何度も対戦。鶴見青果市場やとしまえんで激闘し、電流爆破バットで打ち抜きあった関係だ。その戦いを通して青木を認めるようになった大仁田は、今回の未来戦に向け「応援しているよ。青木選手は、俺の〝遺伝子〟を受け継いでいる人間の1人だと思っているから」と語気を強めた。

大仁田厚は青木真也に爆破バットをお見舞いした(2019年)
大仁田厚は青木真也に爆破バットをお見舞いした(2019年)

 今回の青木の姿に邪道は、かつて長州力戦実現を求めて新日本プロレスに乗り込んだ頃の自らを重ねているようだ。1999年1月4日の佐々木健介戦で大ブーイングの中、東京ドームの花道を歩いたことも踏まえ「今回、RIZINのドーム大会に1人で挑む姿が、俺が新日本に殴り込んだ時と似ている気がするんだよ」とつぶやく。

 新日本で暴れた当時を思い出しながら「当時の俺は、まさに〝背水の陣〟だった。青木選手も背水の陣でどこまでやれるか、だな」と目を細める。その上で「きっとやってくれるだろう。だって、青木選手は底知れぬ実力を持っているじゃん。特にレスリングとか基本的な部分はトップクラスですよ」と高く評価。そして「〝全部飲み込んでやる〟っていう気持ちでいってほしい。朝倉未来選手だけでなく、RIZINという団体も、ファンも。俺も、あの時はそういう気持ちだった」と金言を送った。

 熱く語った邪道は、手にした有刺鉄線バットを見つめると「決戦に向けて、青木選手にこのバットを送る。お守り代わりに持っていけ! 使う使わないはお前の勝手じゃ!」と絶叫。最後に「あー、でも、青木選手の住所はわからないから、本当に必要なら東スポに言ってくれ。届けてもらうから」と本紙を伝言板代わりにするのだった。